くらげなす

ニートの読書感想文。

「金魚王国の崩壊」の続きが気になる

f:id:kuragenasu:20190613210328j:plain


詩作にちょっぴり興味が湧いて、やなせたかしさんの「だれでも詩人になれる本」を読んだ。なんで興味が湧いたかというと、「金魚王国の崩壊」に出てくる岩井先生が熱中していたからだ。


www.goldfishkingdom.client.jp


第10話、主人公の御風さんは中学校に進学し、陸上部に入部する。その顧問が岩井先生だ。しかし岩井先生は陸上部に興味がない。もともとはまじめな熱血顧問だったらしいが、文芸部と掛け持ちになって以降はそちらの活動に夢中である。陸上部の部長たちが指示を仰いでも、「あとはお前たちにまかせる!」と言って放置。あまつさえ新入部員の御風さんを文芸部にスカウトしようとする。その際「陸上部なんてやめてさ…」とあんまりな言葉まで漏らした。


陸上部の子たちが可愛そうだが、この人は判明しているだけで陸上部、文芸部、ボードゲーム部と三つの顧問を掛け持ちしている。近年“ブラックな部活顧問”が問題視されており、岩井先生もひょっとしたらそれに当てはまるのかもしれない。(実際どうかは不明だが)授業や担任などをこなしつつ、放課後は三つの部活動を行ったり来たり。過酷な労働の中、詩作に生きる望みを見出したとすれば、あんまり強くは責められまい。


まあ岩井先生の話は置いといて、体育会系の熱血顧問をここまで変えた詩、これは一体どういうものかと気になったのだ。彼女は漫画の登場人物なので当然実在しないが、グルメ漫画を読んで同じものを食べたくなるのと同じである。でも「だれでも詩人になれる本」を読んだら、なんだかそれで満足してしまった。たぶんやらない。


それよりも「金魚王国の崩壊」の続きが気になる。御風さんは文芸部に入りなおすのだろうか?だがその場合、陸上部は顧問に続き期待の新人(?)まで文芸部に奪われることになる。陸上部と文芸部の間で遺恨が残らないか心配だ。ついでに御風さんが板挟みになって苦しまないかも心配だ。


www.kuragenasu.com
www.kuragenasu.com